▼こういうアトラクションです
今回は東京ディズニーランドのトゥーンタウンにあるアトラクション、「ロジャーラビットのカートゥーンスピン」についてQ&A形式で解説します。
- 何をするアトラクションなの?
- 回転ってどんなもん?激しいの?
- 急降下や急上昇、急な傾斜はある?
- 小さな子供でも乗れる?
- 中は暗いみたいだけど怖い?ホラー要素はある?
- 酔う人がいるらしいけど?
- なるべく待たずに乗るには?
- 撮影はできる?
- ていうか原作映画あったの?
- どんなストーリーなの?
何をするアトラクションなの?
本アトラクションは、「ピノキオの冒険旅行」や「白雪姫と七人のこびと」のような、レール上を進むライド型アトラクションであり、更に回転の要素が加わったものです。
ゲストは映画「ロジャー・ラビット」の世界に入り込み、ハチャメチャなカートゥーン(漫画)の世界をドライブします。
回転ってどんなもん?激しいの?
「アリスのティーパーティー」に比べるとゆるやかです。
ライドについたハンドルを回すことで回転させることができますが、ハンドルを回さずに楽しんでもOKです。
ただ回さなくてもある程度は回転するようです。
急降下や急上昇、急な傾斜はある?
ありません。ご安心ください。
小さな子供でも乗れる?
補助なしで一人で座れればOKです。
ちなみに身長制限、年齢制限はありません。
中は暗いみたいだけど怖い?ホラー要素はある?
確かに暗いです。
暗がりが苦手なお子様は怖がるかと思います。
しかし「ホーンテッドマンション」のゴーストや、「白雪姫と七人のこびと」の魔女のようなホラー系のキャラクターは登場しないのでご安心ください。
…ただホラーではありませんが、頭のいかれたような感じと言いますか、「プーさんのハニーハント」で言うとズオウとヒイタチのシーンがずっと続くような、そんなサイケデリックでトチ狂った雰囲気を持つアトラクションなので、そこが不気味に感じられる方がいるかもしれません。
▼「プーさんのハニーハント」のズオウとヒイタチのシーン
映画「ロジャー・ラビット」で言うと、トゥーンタウンのシーンが相当します。
映画を見ておくと、雰囲気を掴めるのはもちろん、世界観やキャラクターへの理解度がグッと増しますので、事前の映画視聴を強くお勧めします。
©Disney/Amblin(出典:「ロジャー・ラビット」)
▲トゥーンたちが所狭しと駆け回るトゥーンタウンのシーン
©Disney/Amblin(出典:「ロジャー・ラビット」)
▲車の窓から見えるトゥーンたち
木にまで顔が付いていて楽しそうに歌っていますが、そんな様子に逆に狂気を感じた人は多いはず。
©Disney/Amblin(出典:「ロジャー・ラビット」)
▲夜のトゥーンタウンの路地裏。
アトラクションは夜なのでこんな感じです。
大人の方ならまず大丈夫だと思いますが、小さなお子様は怖がる可能性があります。
しかしそこは本アトラクションの味であり、ポップでかわいい、楽しいという人もいます。
もちろん楽しんでいるお子様もいらっしゃいます。
人によって感じ方が違うようです。
私自身は、確かに雰囲気は狂気的だと思いますが、それが楽しくもあります。
そんな「ロジャーラビットのカートゥーンスピン」が大好きです。
酔う人がいるらしいけど?
・暗い
・回転する
・大きな音がする
・サイケデリックな色使い
・光の点滅の演出がある
などの要素があるので、酔ってしまう方もいるようです。
敏感な方は注意が必要かもしれません。
(私自身は車や電車の中でスマホを見たり本を読むだけですぐ酔ってしまうくらい酔いやすいのですが、このアトラクションで酔ったことはありません。ご参考までに)
なるべく待たずに乗るには?
開園直後や閉園時間近くが狙い目です。
しかし、映画を見た上でこのアトラクションにどっぷり浸りたいという人は、ある程度(30分以内くらいでしょうか)待った方が楽しめます。
本アトラクションはQライン(待ち列)が非常に凝っていて、建物に入った瞬間から映画の世界が広がっています。
いくらか待ち時間があった方が、プロップス(小道具)を観察したり、途中で聞こえるキャラクター同士の会話をじっくり楽むことができます。
撮影はできる?
乗車中の撮影はNGです。
ていうか原作映画あったの?
あ り ま す 。
ディズニーランドのオリジナルではありません。
ちゃんと原作があります。
1988年公開のアニメと実写の合成映画「ロジャー・ラビット」が原作です。
トゥーン(アニメ)と人間が共存する世界で、トゥーンのウサギのロジャー・ラビットと、人間の探偵エディ・バリアントが殺人事件の謎をめぐって奔走するコメディ映画です。
全編にわたって繰り広げられるハイクオリティなアニメと実写の合成、そしてバッグス・バニーやベティー・ブープなど、会社の枠を超えたカートゥーンキャラクターの共演が見所です。
この作品のことを知らない人も多いのかもしれませんが、この映画は世界中で大ヒットした作品なんです。
ちなみにトゥーンタウンというエリア自体が、映画「ロジャー・ラビット」に登場するトゥーンタウンを元にしています。
▼カーチェイスシーンの本編クリップ
▼「ロジャー・ラビット」25周年記念版Blu-ray 予告編
どんなストーリーなの?
ストーリーはこちらで解説しています↓
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